普段よく使っている脳の領域が、あなたの個性・人格に大きな影響があることをご存知ですか?
得意なことやストレスを感じる状況は、人それぞれ。これは何が違うのでしょうか。
人には脳のどの部位を優先的に使い、思考するかのクセがある。そのクセが考え、性格、行動などを決定づけます。脳の使いたかのクセが人間の長所、短所に繋がっています。人の脳の使い方のクセは基本的には変わらないということを理解しておくと役に立つのです。
都立駒込病院 脳神経外科部長 篠浦 伸禎 医師
あなたの脳スタイル®早見表
ここでは簡単に、脳を領域別に基本の4つに分けています。
A、B、C、Dのうち、あてはまる項目が一番多いのがあなたの脳スタイル®です。
項目Aが一番多かったあなたは
- 冷静に、あまり表情を変えずに話をするほうだ
- 個人的な感情を仕事にもちこまない
- 前置きの長い話や、結論の曖昧な話にイライラする
- 自分の考えとは異なる意見も、状況を見て正しいと思えば受け入れる
- 片づけが苦手
- 場当たり的な行動をする人は苦手だ
- やるべきことをリストにしたり、メモしたりするのが好き
項目Bが一番多かったあなたは
項目Cが一番多かったあなたは
- テンションが高く、声が大きい
- 考えるより先に行動するタイプだ
- 周りの人を巻き込むのが得意
- 交友関係は広く浅いほうだ
- スポーツをするとき、チーム全体の動きがわかる
- 手間のかかることは人にまかせたい
- バイキング形式の食事や、バーゲン会場でも、好きなものをゲットできる
項目Dが一番多かったあなたは
- 世話好きで困った人を放っておけない
- 損得抜きで行動する
- 人に感謝されることをしたい
- 友人の数は多くないが、長年の深いつきあいができる
- 恋愛にはまると、他のことが手につかない
- 小さな仲良しグループで行動するのが好きだ
- 「正しさ」よりも「相手がどう思うか」で行動を決める